ウクライナ国会、戒厳令と総動員の期間を90日間延長

ウクライナ最高会議(国会)は22日、戒厳令と総動員の期間を8月23日までの90日間延長した。

ジェレズニャク最高会議声党会派議員がテレグラム・チャンネルにて伝えた

ジェレズニャク氏は、「最高会議は8月23日まで戒厳令と総動員を延長した」とし、戒厳令延長は賛成320票、総動員延長は賛成315票だったと伝えた(過半数は225)。

なお、2月24日、ロシア連邦のプーチン大統領がウクライナへの全面的侵攻を開始した。同日、ウクライナでは、3月26日までの戒厳令が発令された。その後、30日ごととなる、4月25日、5月25日まで、効力が延長されてきている。

また、2月24日には、ウクライナ大統領令により総動員も布告されている。総動員は、大統領令発効から90日間効力を持っていた。