「海岸ホテルの非軍事化」 5月8日のオデーサへのミサイル攻撃の被害

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8日、ロシア軍は、再びウクライナ南部オデーサにミサイル攻撃を行い、海岸のホテル・レストラン施設を破壊した。

ウクライナの写真記者が伝えた。

ロシア軍は、黒海海上上空の航空機から巡航ミサイル3発をオデーサ市のキーウ地区へ向けて発射。その内1発はウクライナの防空システムが撃墜したが、他2発は民間人居住区とリゾート地区へと着弾した。また、公共インフラ設備も損壊した。

ミサイルは、3階建てのホテル施設を破壊。着弾時、建物には人がおらず、被害者は出ていない。隣接する建物にも被害が出ており、またビーチには建物の破片が飛び散っている。

破壊の範囲は300平方メートルに及んでいる。

なお、ウクライナでは、2月24日から、ロシアによる全面侵略が続いている。

写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム