マリウポリ防衛作戦は公の議論のためのテーマではない=ウクライナ軍総司令官

ウクライナのザルジュニー軍総司令官は11日、マリウポリに関するものをはじめ、防衛作戦の遂行は、公の場での議論のためのテーマではないとし、同市の防衛は続いていると発言した。

ザルジュニー総司令官がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

ザルジュニー氏は、「マリウポリの防衛は続いている。同市を英雄的に維持する防衛勢力部隊との連絡は、しっかり維持されている。防衛作戦遂行というのは公の議論のテーマではないことを強調する」と書き込んだ。

同氏は、「あらゆる方面で勝利と兵員と一般市民の命を守るために可能なことと不可能なことを行っている」とし、ウクライナ軍を信じるよう呼びかけた。

これに先立ち、マリウポリの防衛を担っているウクライナ軍海兵隊と国家警護隊アゾフ連隊隊員によるマリウポリ防衛の困難な状況に関する呼びかけが発表されていた。