ロシア軍のキーウへの夜間ミサイル攻撃 死者数8名に増加

ウクライナ首都キーウ(キエフ)では、20日夜のロシア軍からポジール地区へとミサイル攻撃を受け、その結果、大型商業施設を含む、複数の建物が損壊、8名の市民が死亡した。

21日、検事総局広報室がテレグラム・チャンネルにて報告した

検事総局は、3月20日にロシア軍がミサイルにてキーウ市ポジール地区を攻撃したとの事実を確立したと伝えた。

発表によれば、この攻撃と、それにより生じた火災により、商業施設が損壊、また周辺の住宅の窓と近辺に駐車されていた自動車が損壊したという。現時点で確認されている死者数は8名。裁判前捜査が開始されているとのこと。

これに先立ち、3月20日夜間、キーウ市ポジール地区にてロシア軍の攻撃による複数爆発が発生したことが伝えられていた