8日、北部スーミ地区にて児童3名含む23名の民間人死亡=州行政府

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北部スーミ州スーミ地区では、8日のロシアの爆撃により、児童3名を含む、23名の民間人が死亡した。

ジヴィツィキー・スーミ州軍事行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

ジヴィツィキー氏は、「スーミ地区。一晩で3回の爆撃だ…。ひどい夜だった。最初は、スーミ市の民間住宅に着弾した。それは、事実に沿えば、大規模殺戮と呼ぶことができる。なぜなら。一つの爆弾で22名の人命を奪ったからだ。ロシア軍は、スーミ市の住宅地を空爆したのだ。爆弾は、ロメンシカ通りの民間住宅に着弾し、そこを木っ端微塵にした。建物にいた9名が皆亡くなった。6つの建物が全壊した。さらに、20数軒の近隣の建物が部分的に壊れた」と書き込んだ。

さらに同氏は、22名の死者のうち3名が児童だったとし、また8名の児童が負傷したと報告した。

写真:ジヴィツィキー・スーミ州軍事行政府長官

2回目の爆撃は、ブティツャ村の民間住宅に対して行われ、民間人1名が死亡、1名が負傷したという。

3回目の爆撃は、使われなくなった休暇施設敷地に対して行われ、そこでは死者は出ず、4名が負傷したと報告された。

なお、ウクライナでは、2月24日からロシア連邦による侵略を受けている。