日本からのウクライナへの支援金、約40億円に 人道支援に利用=ウクライナ大使館}

在日ウクライナ大使館は、2月24日のロシアによるウクライナ全面侵攻開始以降、3月7日までに同大使館が開設した寄付用口座にすでに合計40億円の寄付が集まったと報告した。

7日、在日ウクライナ大使館がツイッター・アカウントで報告した。

https://twitter.com/UKRinJPN/status/1500756478746972161

ウクライナ大使館は、「在日ウクライナ大使館がウクライナへの人道支援のために特別銀行口座を開設して以来、ロシア侵攻による被害者を支援したいという約15万人の日本の方々から寄付をいただいています。 3月7日現在集まった寄付金の合計は40億円近くなっています」と報告した。

また、寄付金は、三菱UFJ銀行の協力のもと、ウクライナに対する人道支援物資を提供している慈善基金に送金したという。大使館は、ウクライナ国民にとっての困難な時期に支援をした日本の人々に心からの感謝を伝えた。

さらに、大使館は、人道支援とは別に、ウクライナ軍への寄付を望む方には、ウクライナ中央銀行が特別口座を開設したと伝えた。クレジットカードから送金ができるという。中央銀行ウェブサイト上には、オンライン支払いの形でウクライナ軍支援基金への送金が可能なフォーマットが用意されている。

https://bank.gov.ua/en/news/all/natsionalniy-bank-vidkriv-spetsrahunok-dlya-zboru-koshtiv-na-potrebi-armiyi