5日未明 ウクライナ大半の州で平穏 ハルキウ市は戦闘継続}

5日未明は、ウクライナの大半の州で平穏だった。

ウクルインフォルムが各州行政府がまとめた情報を受け取った。 以下の州では、夜を通じて、空襲警報が鳴らなかった。 リウネ州、チェルニウツィー州、ザカルパッチャ州、イヴァノ=フランキウシク州、ポルタヴァ州、リヴィウ州、ドニプロペトロウシク州、ヴィンニツャ州、チェルカーシ州、フメリニツィキー州、テルノーピリ州、ヴォリーニ州、キロヴォフラード州、オデーサ州。 ミコライウ州の情勢は制御下。ヘルソン市も相対的に平穏で、爆発や銃撃なし。 ハルキウ市の住宅街では、夜間砲撃が継続。 ジトーミル州は、空襲警報あり。工場に着弾。 スーミ市は、朝から爆撃が継続。侵略者は、民間人居住区とインフラを破壊。スーミ州レベディンは、爆撃を受けた後、24時間以上、電気と通信が途絶えている。トロスチャネツィは、被占領下に入ってから5日間経過しており、市内には食料品がなく、全ての店は略奪されている。オフティルカの一部は、ロシアの砲撃で破壊。6日間、ロシア側に破壊された軍事基地の包囲が解除されている。ロシアは火力発電所を爆撃して破壊。暖房、電気、水がなくなってから2日目に入った。 ザポリッジャ州は、状況緊迫。ロシア軍は、防衛設備を築いており、店や住民から強奪を行っている。ただし、夜間は、深刻な戦闘は発生せず。ザポリッジャ市は比較的平穏。 キーウ州で最も緊迫しているのはブチャ地区。敵は、ブチャ市とイルピン市におり、マカリウとホストメリで戦闘が継続。空襲警報は州全域で鳴っている。 チェルニヒウ州では、ロシアはグラートでチェルニヒウ市を攻撃。集合住宅が破壊されている。防衛戦は同市でも州全体でも継続。 ルハンシク州は、火砲砲撃が朝から開始。夜間は平穏だった。 ドネツィク州北部と中部は、比較的平穏。単発の砲撃だけだったが、グラートやウラガンが使用された(トレツィクとアウジーウカ)。ポクロウシクでは、クラスター爆弾使用あり。ヴォルノヴァハとマリウポリは、包囲されており、恒常的な砲撃を受けている。多くの危機的な破壊が見られ、生活インフラが破壊されている。しかし、両市ともウクライナ側がコントロールしている。