ゼレンシキー大統領「世界はプーチンの軍より強いのに、優柔不断」 }

ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、世界がウクライナを守ることにつき、優柔不断な行動をしているとして批判した。

ゼレンシキー氏が外国報道関係者へのインタビュー時に発言した。 https://t.me/verkhovnaradaukrainy/7419 ゼレンシキー氏は、「問題は今、世界の優柔不断さにある。なぜなら、世界は、プーチン大統領の軍より強いからだ。あらゆる決定、外交、欧州、NATO、ウクライナ、核兵器、その他あらゆることが、ロシアで軍服を着たまま生まれて、暮らし、軍服のまま死んでいく人たちによってのみ左右されることは、本当に望ましくないことだ。軍人は守るべきであり、侵攻すべきではない。だから、世界は、ウクライナに関して、出遅れたのだ」と発言した。 同氏はまた、世界の人々が広場に毎日出て世界の国々に向かってそのことについて話しているとし、「あなたも目にしているだろう、世界の広場で何が起きているか。彼らは外に出て、ウクライナを応援している。なぜなら、それが人であり、彼らは国のトップよりも賢いからだ。しかし、世界は、その政策について出遅れたことを知らねばならない」と強調した。 加えて同氏は、問題は、誰かがウクライナによく接しているとか、悪く接しているとかではなく、問題は、誰もロシアがこのように振る舞うことを予想していなかったことだと指摘した。同氏は、「私は、その人たちとその首脳たちの大半が、ウクライナによく接してくれていた。しかし、誰も、現代世界で、人間が猛獣のように振る舞う可能性があることを予想していなかったのだ」と指摘した。