ウクライナ代表団、ロシアとの協議のためにヘリで出発

ウクライナ代表団は3日、ロシアの侵略開始から2回目の協議を行うために、ヘリに乗って出発した。

ウクライナ代表団に加わるポドリャク大統領府長官補佐官がツイッター・アカウントにて伝えた

ポドリャク氏は、「ロシアとの協議へ。すでにヘリの中だ」と書き込み、同じく代表団に加わるアラハミヤ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」議員(会派長)との写真を掲載した。

アラハミヤ氏は、フェイスブックにて、2時間後にロシアとの協議が始まると書き込んだ。

同氏は、議題は少なくとも「人道回廊」設置問題が含まれ、あとは「状況次第」だと指摘した。

これに先立ち、2月28日、ベラルーシにてウクライナとロシアの代表団による協議が行われた。同協議について、ゼレンシキー大統領は、1回目協議がウクライナの町が爆撃を受ける中で行われたとし、ロシアはそのような手段で圧力をかけようとしていると指摘していた。