「EUにとって今最善の決定は、ウクライナを即時受け入れること」=クレーバ外相

ウクライナのクレーバ外相は1日、現在欧州連合(EU)にとって最善の決定は、ウクライナを完全な権利を持つ加盟国とすることだろうとの見方を示した。

クレーバ外相がツイッター・アカウントに書き込んだ

クレーバ氏は、「EUが現在取り得る最善の決定は、遅延なくウクライナをEUの完全な新加盟国として受け入れることだ。歴史的な時は、物事の流れを変える大きな歴史的な決定を求めるものである。それは、正にそのような決定だ」と書き込んだ。

これに先立ち、2月28日、ゼレンシキー大統領、ステファンチューク最高会議(国会)議長、シュミハリ首相が、ウクライナのEU加盟申請書に署名を行っていた。

また、27日には、EUのフォンデアライエン欧州委員長は、ウクライナはいずれ私たちの一員となると発言していた。その他、ゼレンシキー大統領は28日、ウクライナは、EUに対して、新しい特別手続きによるウクライナの緊急加盟につき呼びかけていると発言していた。