ウクライナの76%、西側の制裁・支援あれば「勝利は可能」=世論調査
世論調査
ウクルインフォルム
ウクライナで実施された最新の世論調査により、76%のウクライナ国民は、西側諸国による然るべき対露制裁と十分な軍事・財政支援があれば、ウクライナがこの戦争に勝利することができると考えていることがわかった。
キーウ国際社会学研究所が9月2〜14日に実施された世論調査の結果を公開した。
同時に、15%は、そのような条件下でもウクライナは勝つことができないと回答、また9%は回答困難と答えた。

研究所は、2024年9月の調査の段階では、81%の回答者がウクライナは西側の然るべき支援があれば「受け入れられる結果を得られる」と答えていたと喚起している。
これを踏まえて研究所は、「すなわち、現在の勝利の信念の指標は、1年前の類似の成功への信念の指標とほぼ同じである。つまり、過去1年、勝利の可能性への信念の目立った定価は生じておらず、その際、大半の人は西側の然るべき支援があれば勝利は可能だと考えていると十分予測することが可能である」と指摘している。
今回の世論調査は、キーウ国際社会学研究所が9月2日から14日にかけて、調査時にウクライナ政府管理地域に居住していた18歳以上のウクライナ国民1023人に対して実施されたもので、理論的誤差は最大で±4.1%だと説明されている。