ユーロビジョン2021出場のウクライナ代表Go_A 演奏曲を披露

ユーロビジョン2021出場のウクライナ代表Go_A 演奏曲を披露

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ウクライナの公共テレビ・ラジオ局は、今年ロッテルダムにて開催される欧州音楽の祭典ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021へ出場するウクライナ代表グループ「Go_A」の演奏曲を発表した。

公共テレビ・ラジオ局が報じた

発表には、審査員にGo_Aの新曲『ラーノ(早い)』『ツェルコウカ(教会)』『シュム(騒音)』3曲が提示されたところ、審査員は満場一致で『シュム』を選んだと書かれている。

この曲は、春の到来を祝う同名の民謡(ヴェスニャンカ)がモチーフとなっている。Go_Aは、『シュム』につき、昔の魔術的儀式の要素を取り入れた大昔の遊びを現代的に解釈したものだと説明している。

曲のプロモーション動画では、現在の隔離時代の要素も加えられている。動画のストーリーは、ある男性が人々との対話を欲し、隔離のない普通の生活へ戻ることを夢見ている。そしてある日、彼の夢は叶い、彼は春到来を祝う「ヴェスニャンカ」を踊り出す。

3月初めには、ユーロビジョン用に編曲された版が発表され、新しいプロモーション動画も公開されるとのこと。

審査員の一人であり、2016年ユーロビジョンの優勝者である歌手のジャマラさんは、この曲について「私は、シュムに投票した。この曲は、非常に現代的だと感じた。生の歌声が曲の全てを決めている。だから、(歌い手の)カーチャさんは、昨年の国内選考の結果に自信を持って欲しい。あなたが歌えば、きっとうまくいくと思う」と発言した。

なお、Go_Aは、2020年のユーロビジョンウクライナ国内選考でウクライナ代表に選ばれていたが、同年のユーロビジョン本選の開催が取り消されたため、Go_Aは2021年のユーロビジョンに出場することが発表されていた。


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