2020年ウクライナで命名された「個性的」名前発表=司法省
ウクルインフォルム
2020年にウクライナで生まれた新生児への命名で多かったのは、伝統的な名前である、アルテム、アンドリー、ボフダン、アンナ、アナスタシヤ、アントニナであった。その他にも、個性的な名前として、ゼレンシキー、インペリヤ(帝国)、リモン(レモン)、シャネリ(シャネル)、キーウといった命名も見られた。
司法省がフェイスブック・アカウントにて発表した。
司法省は、「2020年、親たちの中には、新生児の命名の際に個性を出そうとした人たちもいました」と書いている。
とりわけ、男児に付けられた珍しい名前として発表されたのは、ゼレンシキー(ウクライナ大統領の姓)、キーウ、リモン(レモン)、クニャージ(大公)、プリンツ(王子)、パリジャン(パリ市民)。
女児に付けられたものには、ルナ(反響)、インペリヤ(帝国)、クヴィトカ(花)、シャネリ(シャネル)といった名前が見られたという。
同時に司法省は、大半の親は伝統的な名前をつけていたとも伝えている。
男児の命名で多かったのは、アルテム、アンドリー、ボフダン、ウラディスラウ、ヴォロディーミル、ダニーロ、ドミトロー。
女児で多かった名前は、アンナ、アナスタシヤ、アントニナ、ボフダナ、ヴァレリヤ、ヴィクトリヤであったとのこと。