ゼレンシキー宇大統領、欧州で和平交渉を実施することの重要性強調
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、戦争は欧州で起きているのだから、欧州で和平交渉を行うことが重要だと発言した。
ゼレンシキー大統領が、英国記者のピアース・モーガン氏とのインタビュー時に発言した。ゼレンシキー氏のテレグラム・チャンネルに引用が掲載された。
ゼレンシキー氏は、「スイスで三者会合を行ったことは良かったと思っている。私たちは中東やその他の諸国のパートナーを尊重し、評価している。しかし、私の考えでは、もし戦争が欧州で起きているのであれば、欧州に場所を見出すべきだ」と述べた。
また同氏は、ジュネーヴでの交渉中に軍事グループ及び政治グループの2つのグループが活動したことを喚起し、交渉の終了に近いのは政治分野ではなく軍事分野だと述べた。
その際同氏は、「軍事分野では、彼らは結果、すなわち停戦直後にいかにして監視を実施するかについての全詳細を盛り込んだ草案に近いところにいる」と説明し、監視において米国が重要な役割を果たすことになると補足した。
同氏はさらに、「(編集注:監視プロセスにおける)欧州諸国の役割を巡って、困難な議論が続いている」とも指摘した。その際同氏は、「私たちにとって、彼らの役割は大きな意味を持つ。米国というパートナーがいることは重要だ。しかし、私は、私たちには欧州の代表者たちも必要だということを繰り返し強調している」と伝えた。
これに先立ち、スイス・ジュネーヴにおいて17、18日、ジュネーヴにて、ウクライナ、米国、ロシアの代表団による3回目の三者和平交渉が行われていた。
同会合後、ゼレンシキー大統領は18日、軍事面の停戦監視については進展があったものの、政治面の領土問題やザポリッジャ原発、その他の機微な問題については、各者の立場が異なったままだと発言していた。