ウクライナ・米国間の安全の保証文書の準備が実質的に整っている=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記から前日フランスで行われた交渉について報告を受けたとし、ウクライナのための安全の保証の文書は実質的に準備が整っていると指摘した。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「ウメロウ(編集注:NSDC書記)が、昨日フランスで行われた私たちのチームの交渉の結果を報告した。ウクライナのための安全の保証に関する二国間文書は、米大統領との首脳レベルでの最終合意に向けた準備が事実上整っている」と伝えた。
また同氏は、ウクライナが引き続き欧州と米国のチームの活動をまとめることができていることが重要だとし、特に復興及び経済発展に関する文書について共同で協議したと書き込んだ。
同氏はさらに、「戦争終結のための基本枠組みの困難な問題についても議論が行われ、ウクライナ側はその文書の最終的完成ためのあり得る選択肢を提示した。米国側がロシアと対話していくことは理解しており、侵略国が実際に戦争を終わらせる準備があるのかどうかにつき、フィードバックを待っている」と伝えた。
その他同氏は、ウクライナの交渉団がキーウへの帰還にこれら交渉の全ての詳細について報告を行うと伝えた。
加えて同氏は、「また、ロシアが自らの優先課題を見直しているとは到底言えない、ロシアによる攻撃の被害についても、パートナー諸国に情報を提供している。この文脈では、交渉チームが集中的に活動しているのと同様に、ロシアへの圧力も増していくことが不可欠だ。将来の安全の保証の実現性は、現段階での侵略国に対して効果的な圧力をかけるパートナー諸国の能力によって証明されなければならない」と強調した上で、パートナー諸国との新たな連絡を準備していると伝えた。
写真:大統領府