オランダ外相、議会選挙結果がどうあれ、ウクライナ支援は続くと明言
ウクルインフォルム
オランダのウィール外相は28日、翌日に投票が行われるオランダ下院選挙につき、同国のウクライナ支援はその結果の影響を受けないとの見方を示した。
キーウを訪問したウィール外相がシビハ宇外相との共同記者会見の際に記者の質問に答える形で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ウィール氏は、「安心して欲しいが、選挙結果がどのようなものになろうと、またこの背景で、多くの政治勢力が台頭しているのを見ているし、ウクライナ支持が時として不安定ではあったとはいえ、(中略)ウクライナへの支持は続いていく。私たちはまた、オランダでは通常そうであるように、新しい連立内閣の形成に一定の時間がかかる。しかし、外政は一時停止はできない。そのため、私たちは今後も、議会からの幅広いマンデートを受け、私たちの政治プロセスのあらゆる段階で、ウクライナを積極的に支援していく。私はその点に確信を抱いている」と強調した。
なお、オランダでは、10月29日に繰り上げ下院選挙の投票日を迎える。