ウクライナ政府、ガザから４８人の自国民と９人のパレスチナ国民を避難させる

９月３０日、シビハ宇外相がＸアカウントで報告した。

シビハ氏は、「ゼレンシキー大統領の命令に従い、外務省と情報総局は、ガザから、女性１４名、児童１６名を含むウクライナ国民４８名、及びパレスチナ国民（ウクライナ家族の構成員）を成功裡に避難させた」と書き込んだ。

また同氏は、避難は活発な戦闘地域で実施されたものであり、避難した２名（２６歳のウクライナ男性と５８歳のパレスチナ男性）が負傷したと指摘した。避難者は、情報総局の医療班から必要な治療を受けたという。

同氏はそして、「安全な帰還につき彼らを祝福する。この作戦で支援をしてくれた全ての人々に感謝している。私たちは、イスラエル、ヨルダン、モルドバにも、そのロジスティック、ユソウ、資金供与の面での支援特に感謝している」と書き込んだ。

ブダーノウ情報総局局長もまた、テレグラム・チャンネルにて、避難作戦に関与した全ての人々に謝意を伝えた。

動画：ブダーノウ情報総局局長（テレグラム）

ブダーノウ氏は、「ウクライナ国防省情報総局チームは、外務省の同僚と共同で、複雑なミッションの結果として、ガザ地区から自国民４８名、主に女性と児童を成功裡に避難さえた」とし、関係者全員に謝意を述べた。

また同氏は、モルドバ政権に対して、作戦実現における包括的な支援につきとりわけ謝意を表明した。