国際社会はロシアに最大限の圧力をかけねばならない=カーニー加首相
ウクルインフォルム
カナダのカーニー首相は5日、ロシアを和平へと向かわせるためには、国際社会とウクライナ軍がロシアに対して最大限の圧力をかけねばならないと主張した。
カーニー首相がミシサガでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
カーニー氏は、「プーチンは、この戦争の原因である。彼は、今のところ和平の重要性を認めていない。私たち、『有志連合』、その他の同盟、ウクライナ軍は、最大限の圧力をかけねばならない」と発言した。
また同氏は、この圧力はウクライナ軍への然るべき武装、ウクライナへの信頼できる安全の保証の提供、対露経済制裁の維持で確保すべきだと指摘した。
そして同氏は、「同盟国はすでに新たな制裁パッケージを準備しているし、現存の制限はすでに結果を出している。それを維持せねばならない」と発言した。
同時に同氏は、プーチン氏が和平の条件を押し付けることはないとも発言した。