18〜22歳のウクライナ男性、ウクライナを出国し始める=国境警備庁
ウクルインフォルム
ウクライナ政府による手続き変更を受けて、8月28日から18歳〜22歳のウクライナ男性国民の出入国が自由化された。国境警備庁は、すでに当該年齢の男性が出国を始めていると報告した。
28日、デムチェンコ国境警備庁報道官がテレビ番組出演時に伝えた。
デムチェンコ氏は、「今日からその規範は有効となっており、すでに国境警備隊員は、最初の希望者の越境に対応している。もうウクライナの国境検問地点で手続きを行った者もいる。繰り返すが、それはウクライナ国籍者で、18歳から22歳まで(22歳を含む)の男性が該当する」と発言した。
同氏はまた、この規定は、この年齢層でも、特定の公務職に就いている男性には適用されないとも指摘した。
これに先立ち、ウクライナ閣僚会議(内閣)は、26日の閣議にて、国境越境手続きの変更を決定していた。これにより、22歳までの男性国民は戒厳令化でも自由に出入国が可能となっている。
写真:国境警備庁