「戦争は終わらねばならない」=トランプ米大統領
トランプ大統領がホワイトハウスでのゼレンシキー宇大統領との会談の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
トランプ氏は、「戦争は終わらねばならない。いつそれが終わるかは、私は言わないが、それは終わらねばならないし、ウラジーミル・プーチンもそれが終わることを望んでいる」と発言した。
また同氏は、プーチン氏との最近の会談を成功だったと評した。同氏はその際、「私は、そこから何かが出る可能性があると思っている。そして、今日の会談は非常に重要だ」と述べ、協議には「欧州からの非常に影響力あるリーダーたち7人」が参加すると補足した。
同氏はさらに、人々が死んでおり、私たちはそれを止めたいと思っているとし、「そのため私は、これが道の終わりだとは言わない。違う、私は、私たちにそれを行う良いチャンスがあると思っている」と述べた。
その他同氏は、「何百万人の人が亡くなったが、先週なぜか多くの人が亡くなったし、多くの兵士があっち側でもそちら側でも亡くなった」と発言した。
同氏はまた、それは自身の戦争ではなく、「ジョー・バイデンの戦争だ。彼こそが起きたことに多くの点で関与していたのであり、私たちはそれを終わらせたいのだ」と発言した。
加えて同氏は、「私たちは、全ての人にとって良い形で全てが終わることを望んできた」と述べた。
同氏はそして、米国はロシアともウクライナとも協力していくと発言した。
記者から、米国はウクライナの安全の保証に加わっていくかと質問されると、トランプ氏は、それについては欧州の首脳たちと話していくと発言した。その際同氏は、「私たちは、あなた方に伝える。もしかしたら、今日の後の方でだ」と述べ、「彼ら皆が関与しているが、しかし、物事が安全保障に差し掛かれば、大きな支援が必要となる。支援は多くなる。全てはうまくいく。彼らは、第一防衛線だ。なぜなら、彼らはそこにおり、彼らは欧州なのだから。しかし、私たちも関与していく」と述べた。