戦争解決までロシアとのビジネスは行わない=トランプ米大統領

戦争解決までロシアとのビジネスは行わない=トランプ米大統領

ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は15日、ロシアは米国との経済協力に関心を持っているとの見方を示した上で、自身はプーチン氏と共同ビジネスについて話し合う準備があるが、他方でそれはウクライナでの戦争が解決してからだと発言した。

トランプ米大統領が米露首脳会談が予定されるアラスカ州アンカレジへ向かう飛行機の中で記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

記者から、プーチン氏はロシアから多くのビジネス関係者を連れてきているが、ビジネスについて話し合う用意があるのか、と質問されると、トランプ氏は、「もし私たちが進展を達成したら、私はそれについて議論するだろう。なぜなら、それは彼らが望んでいることの1つだからだ」と発言した。

トランプ氏はまた、自身が政権についてから、ロシアは米国との関係構築に関心を持つようになったとし、なぜなら以前は「私たちの経済は停滞していたからだ」と主張した。また同氏は、「1年前なら彼(プーチン)は、バイデンの経済に関心を持たなかっただろうが、しかしカレはトランプの経済には関心がある。なぜなら、私たちは…、見ての通り、工場が稼働し始めているからだ…」と述べた。

さらに同氏は、米国には「自動車工場、AI工場、その他全てのものを含め」全国で何百もの企業があると説明した。同氏はそして、「なぜなら、もしそれらが開いたら、彼らは関税を払わなくても済むからだ。もし彼らがここで開かなければ、彼らは場合によっては200〜300%を支払わねばならなくなる。私はまだいくつかの関税を設定していないが、来週、再来週には関税を設定するだろう。それらは鉄鋼、チップ、半導体に関するものだ」と補足した。

記者から、プーチン氏が合意したがらない場合には、同氏は厳しい結果に直面するかと質問されると、トランプ氏は、「ええ、それは非常に深刻なものとなるだろう。私は、それを自分のためにしているのではない。私にはそれは必要ないし、私は私たちの国に集中したい。しかし、私は多くの命を救うためにこれを行っているのだ。そう、非常に厳しいものとなる」と発言した。

写真:ホワイトハウス


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