ゼレンシキー宇大統領、「有志連合」オンライン会合に参加

ゼレンシキー宇大統領、「有志連合」オンライン会合に参加

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ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ベルリン訪問時にメルツ独首相と共に「有志連合」第6回会合(オンライン)に参加した。同会合では、ウクライナのための安全の保証の重要項目、今後の支援、共通プロジェクトの発展について話し合われた。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「パートナーたちと一緒に、戦争終結、殺戮停止、公正かつ永続的な平和の達成のために、トランプ米大統領の努力を支持した。共通の立場につきパートナーたちに感謝している。平和への道のりはウクライナ抜きでは定められないし、交渉は停戦下で行われてはじめて結果をもたらし得る」と書き込んだ。

また同氏は、ロシアが停戦に応じない中でのウクライナへの積極的な支援に謝意を伝え、パートナーたちに対して、ウクライナの自衛能力を高めるためにウクライナの無人機生産に資金を投入し、またNATOの新しい米国製武器調達手段「PURL」に加わるよう呼びかけた。

会合では、今後の行動につき調整が行われ、ウクライナ、欧州全体、米国の間で緊密に連絡して今後も作業していくことで合意に達したという。

ゼレンシキー氏は、「この戦争の公正な終結のために努力している全ての人に感謝している」と伝えた。

その他、大統領府広報室もまた同会合につき公表した。参加者たちは、交渉は停戦下で行われてはじめて、結果をもたらし得るとの確信を表明したという。また、発表によれば、首脳たちは、ロシアがアラスカでの会談でその行為(停戦)に同意しなかったら、ロシアの戦争経済への制裁が強化されることで合意したという。

さらに、「参加者たちは、国際的国境は力で変更されてはならず、ウクライナは他の欧州諸国と共に信頼できる安全の保証を得なければならない。有志連合は、個別の国の保証戦力の展開によってのみ、その保障に積極的な役割を担う準備があると明言した」と書かれている。

首脳たちはまた、ウクライナとその他の国の防衛協力には一切制限があってはならないとし、またウクライナのEUとNATOの加盟にロシアの拒否権はあってはならないと強調したという。


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