ウクライナ、欧州、米国の高官が英国で協議
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ウクルインフォルム
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は9日、英国にてウメロウ宇国防相とともにラミー英外相、ヴァンス米副大統領及び欧州諸国の安全保障担当首脳補佐官と会合を開いたと報告した。
イェルマーク大統領府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
イェルマーク氏は、「ウメロウ氏と一緒に、欧州の安全保障担当補佐官、英外相、米副大統領と重要な会合を開いた。一人ひと路に対して、最大限建設的なアプローチにつき感謝している。立場は明確に表明された。信頼できる永続的な平和は、交渉の席にウクライナがいて、私たちの主権への尊重があり、占領承認がなくて、はじめて可能である」と書き込んだ。
また同氏は、停戦は必要であるとしつつ、前線の(衝突)ラインは国境ではないと強調した。
同氏はそして、「パートナーたちは私たちを言葉以外でも支えてくれている。侵略が止まらない限り、支援は、軍事、財政、制裁の分野で続いていく」と書き込んだ。

ラミー英外相もまた、Xアカウントで、同会合につき報告した。
ラミー氏は、「今日私は、イェルマーク氏、ウメロウ氏、ヴァンス氏、欧州の国家安全保障補佐官たちと一緒に、ウクライナにおける平和への次の行動を協議するために、チーヴニング・ハウスで会合を主催した。英国のウクライナ支持は鉄壁であり、私たちは公正かつ永続的な平和に向けて作業を続けている」と書き込んだ。
写真:イェルマーク大統領府長官(テレグラム)