トランプ氏は引き続きプーチン氏に不満=米国務省
ウクルインフォルム
米国のブルース国務報道官は5日、同国のウィトコフ中東担当大統領特使が今週ロシアを訪問することを認めつつ、トランプ大統領はプーチン氏とロシアの行動に引き続き不満を抱いていると発言した。
ブルース報道官がワシントンでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ブルース氏は、「大統領は、ウィトコフ特使が今週ロシアを訪れると述べた。そのため、私たちはそれをこの場で認めることができる」と発言した。
また同氏は、「(トランプ)大統領はプーチン氏とロシアに不満だが、彼は外交的解決に引き続きコミットしている」と伝えた。
同時に同氏は、ロシアに対する今後の行動に関する決定は、トランプ大統領個人が下していくと強調した。
同氏は、「彼が今後の道筋を定める。そして、ロシアや、対ウクライナ戦争を促進している国々が行っていることについては、トランプ大統領が対応を決めていくことになる」と指摘した。