ウクライナ議会、シュミハリ内閣総辞職を承認
ウクルインフォルム
ウクライナ最高会議(国会)は16日、デニス・シュミハリ首相の辞任を承認した。同決定より、内閣総辞職も承認したことになる。
ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がユーチューブチャンネルで中継放送した。
首相の辞任に賛成した議員は、261人(過半数は226)。
投票に先立ち、シュミハリ氏は演説を行い、議会、政府、政権諸機関に対して、長年の実りある協力につき謝意を伝えた。
また同氏は、自身の在任機関中の主な成果についても語った。
同氏はそして、「信頼をありがとう。ウクライナを信じている! 常にウクライナ国民に支えていく。ウクライナに栄光あれ!」と演説を締め括った。
首相の辞任は、自動的に内閣総辞職となる。
ウクルインフォルムの関係者の情報では、新内閣の任命投票は、明日7月17日が見込まれているとのこと。
これに先立ち、15日、シュミハリ首相が辞任届を最高会議に提出していた。
また、14日、ゼレンシキー大統領は、スヴィリデンコ第一副首相兼経済相との面会次に、スヴィリデンコ氏に次期内閣を率いるよう提案していた。