
平和のためにはトップ会談が必要=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ロシアで決定を下すのはプーチンだけであるため、平和達成のためには、ロシアの首脳であるプーチン氏との会談が必要だと発言した。
ゼレンシキー大統領がデンマーク訪問時にフレデリクセン・デンマーク首相、コスタ欧州理事会議長、フォンデアライエン欧州委員会委員長との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「私は、ロシアではプーチンだけが決定を下すと持っている。だからこそ、私たちは、もし本当に平和を得たいのであれば、トップ級での会談が必要だ」と発言した。
記者から、プーチンとトランプ大統領のやりとりについて質問されると、ゼレンシキー氏は、「私は、彼らに多くの共通の話題があるとは確信が持てない。なぜなら、それは全くもって異なる人間だからだ。しかし、ウクライナについて言うなら、私たちは、トランプ大統領が提示した無条件停戦の案をすぐに支持した」と発言した。
写真:Danish Presidency of the Council of the EU 2025(flickr)