ゼレンシキー宇大統領、シュミハリ首相更迭の噂を否定
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、シュミハリ首相が近く更迭されるとする噂にコメントし、自身は彼とそのようなやりとりをしていないと発言した。
ゼレンシキー大統領が記者団との対話の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「何よりまず説明したいことは、私が100%首相を更迭すると決めていたら、私は誰よりも先に彼に言うとということだ。悪いが、記者たちよりも先にだ。私たちはとにかく何年も働いてきたのだ。私は彼と(編集注:そのような内容の)やりとりをしていない」と発言した。
さらに同氏は、特に全面戦争期間中の仕事についてシュミハリ氏を尊敬していると述べ、「当然、その経験についてもそうだし、人間的にもそうだ」と指摘した。
これに先立ち、ジェレズニャク最高会議(国会)野党会派「声党」議員が近々、シュミハリ首相率いる現ウクライナ内閣が総辞職することになる可能性があると発言していた。