プーチンの「ロシア兵が足を踏み入れた地はロシアのもの」発言にシビハ宇外相がコメント

プーチンの「ロシア兵が足を踏み入れた地はロシアのもの」発言にシビハ宇外相がコメント

ウクルインフォルム
20日のロシア首脳プーチン氏による「ロシア兵が足を踏み入れた場所は全てロシアのもの」との発言を受けて、ウクライナのシビハ外相は、その発言は和平努力の軽視だと指摘した。

シビハ外相がXアカウントでコメントした

シビハ氏は、プーチン氏による「ロシア兵が足を踏み入れた地は全て私たちのもの」との発言は、米国による和平努力への完全な軽視だと指摘した。

その際同氏は、「米国と残りの世界が即時の殺人停止を呼びかけている一方で、ロシアの主要な戦争犯罪者は、ウクライナのさらなる領土の制圧とより多くのウクライナ人殺害の計画について議論しているのだ。しかし、今日の狂気じみたプーチンの発言の中でも、とりわけ、ロシア兵の足に関する発言は際立っている。実際のところ、ロシア兵が足を踏み入れる場所はどこであっても、死、破壊、荒廃しかもたらされていない」と書き込んだ。

同氏はさらに、プーチンはロシア兵のことも気にかけておらず、ロシア兵は戦闘で足を失っていると指摘した。同氏は同時に「彼(プーチン)は自国民の大量殺人者である。彼は戦略的目的は1つも達成していないのに、ウクライナでの無分別な血塗られた戦争にて、すでに100万人のロシア兵を殺している」とし、またそれによりプーチン氏は国内のロシア人を経済的に苦しめ続けている」と指摘した。

また同氏は、プーチン氏のこれらシニカルな発言の目的は、国内統治の失敗から国民の目を逸らすためにあると指摘した。

その上で同氏は、「ロシアを平和へ向かわせる唯一の手段は、不処罰の感覚を奪うことだ」とし、ウクライナへの防衛支援を増やし、壊滅的な制裁でロシア経済にダメージを与え、ロシアをテロ国家と認定し、完全に孤立させて、ロシアを正気に戻すことだと訴えた。


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