ウクライナは今年戦争を終わらせたい=シビハ宇外相
ウクルインフォルム
ウクライナのシビハ外相は、同国は今年戦争を終わらせたいと思っており、あらゆるフォーマットで戦争終結に役立つ措置について話す準備があると発言した。
シビハ外相が仏リベラシオンとのインタビュー時に発言した。
シビハ氏は、ロシアがゼレンシキー大統領の正当性を否定する発言を繰り返していることは「馬鹿げており、完全に荒唐無稽」だと指摘した。その際同氏は、ロシアは「具体的な提案がない時にはいつも、偽の根拠を利用する」と指摘した。
そして同氏は、「私たちは、あらゆるフォーマットで戦争終結に役立つ措置に関して話す準備がある。私たちは戦争を本当に今年終わらせたいと思っている。だからこそ、私たちの欧州や米国の同盟者たちと一緒にロシアへの圧力を継続することが重要なのだ」と発言した。
同氏はその際に、リンゼー・グラム米上院議員の対露制裁強化法案について喚起し、その法案はすでに約80人の議員の支持を受けていると指摘した。
そして同氏は、「米議会が民主主義と安全保障にとっての決定的な役割を果たすかもしれない。ウクライナにおける公正かつ永続的な平和の達成もまた、米国の国益に適うものだ」と強調した。