
ロシア外務省によるゼレンシキー氏への個人攻撃にウクライナ外務報道官がコメント
ウクルインフォルム
ウクライナのティーヒー外務報道官は15日、ロシアは、首脳プーチン氏がゼレンシキー宇大統領との会談に来ない代わりに、同国外務省がゼレンシキー氏個人をけなすメッセージを出していることにコメントした。
ティーヒー外務報道官がXアカウントに書き込んだ。
ティーヒー氏は、「プーチンがトルコでのゼレンシキー大統領との会談に現れ、戦争終結と平和の回復についての真剣な会話をする代わりに、ロシアから聞こえてくるのは、ウクライナ大統領への個人攻撃である。ロシア外務省が笑い草と化すのは初めてのことではない。また、注目すべきは、トルコへの代表団を率いているのがロシア外務省ではないという点である。彼らの役割はモスクワから吠えることになっている」と指摘した。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は15日、ロシアがトルコに派遣した代表団のレベルが低いことを「はりぼて」と形容し、これに対して、ウクライナ代表団の行動をどうするかはエルドアン土大統領との会談の後に発表すると述べていた。
これを受けて、侵略国ロシアのザハロヴァ外務報道官やラヴロフ外相は、ゼレンシキー大統領への個人攻撃と呼べるような発言を行っていた。