ウクライナどのような形態でのロシアとの和平交渉への準備もある=シビハ宇外相
ウクルインフォルム
ウクライナのシビハ外相は30日、ウクライナはどのような形態での和平交渉への準備もあるとした上で、ロシアにもまた「和平への困難な道のり」に対する準備を示すべきだと発言した。
シビハ外相がXアカウントにてコメントした。
シビハ外相は、「ロシアが本当に、和平への困難な道のりに向けた準備ができていると確認でき次第、ウクライナは改めて、いかなる形式であっても和平交渉に応じる用意があることを表明する。それが単なる和平ポピュリズムや5月9日のパレードのための短期的なプロパガンダ目的の停戦ではない場合だ」と書き込んだ。
また同氏は、ロシアが和平交渉に本気で準備があるなら、少なくとも30日間の真の停戦に同意することで、それを示すことができると指摘した。さらに同氏は、「もしロシアが、60日間や90日間の停戦に対する準備があるなら、私たちもそれに応じる準備がある」と発言した。
同氏は加えて、ロシアは和平の準備があると言うのではなく、無条件に真の持続可能な停戦に無条件で応じるという行動を始めるべきだとし、「攻撃が止まった時、どのような形態であれ、和平をもたらす交渉が始まり得る」と指摘した。