
「侵略者はロシアであって、私たちではない」=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国は米国のことを真の友好国で戦略的パートナーだとみなしていると発言した。
ゼレンシキー大統領が24日に公開されたベン・シャピーロ氏とのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「私たちは、ロシアを敵だと思っている。私たちは、米国を真の友人だと思っている」と発言した。また同氏は、米国はこの紛争において仲介者として影響力を行使できるし、それは米国の選択だと指摘した。
同時に同氏は、「しかし、私たちは、米国のことを、影響力のある強力な戦略的パートナーだとみなしており、私たちは、力がロシアに対して向けられるよう、その2つの強力な要素がロシアに対して行使されることを望んでいる。なぜなら、ロシアこそが侵略者だからだ」と発言した。
そして同氏は、「私たちは、侵略者はロシアであって、私たちではないという共通理解が私たちの間に生じることを本当に望んでいる」と発言した。
同氏はまた、トランプ米大統領が望んでいることを理解していると述べ、「私は、彼がアプローチを模索しているという事実を強く尊重している」と発言した。同時に、同氏は、この紛争について、あたかもウクライナが戦争を始めたかのような発言は、「私たちの人々にとってそれを聞くのは辛い」と指摘した。
加えて同氏は、「私たちは、私たちの国の尊厳について話している。私たちは、どのような状況でも尊厳を守る準備があることを示してきた。私は、それを大統領として行っている」と強調した。