ロシア、米国によるウクライナのNATO非加盟の方針に満足表明

ロシア、米国によるウクライナのNATO非加盟の方針に満足表明

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ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、トランプ米大統領による今週ロシアとウクライナが「合意を結ぶ」かもしれないとの発言につきコメントする中で、ロシアはあたかも平和的情勢解決にオープンであり続けていると発言した。

ペスコフ報道官が記者団に対して発言した。ロイターが報じた

ペスコフ氏は、「私は今、どんなコメントもしたくない。特にタイムフレームについてだ。プーチン大統領とロシア側は平和的情勢解決のためにオープンであり続けている。私たちは、米国側と作業を続けているし、当然、その作業が結果を出すことを期待している」と発言した。

また同氏は、「平和的情勢解決の模索作業は公で行うことはできないし、行われてはいけない」とも発言した。

同氏はさらに、トランプ米政権によるウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟可能性を排除するという立場は「モスクワを満足させるもの」だと発言した。

その際同氏は、「私たちはワシントンから様々なレベルでウクライナのNATO加盟は排除されていると聞いている。当然、それは私たちに満足を覚えさせるし、私たちの立場と一致するものだ」と指摘した。

同氏はそして、ウクライナのNATO加盟はあたかも「ロシア連邦の国益に脅威をもたらすものだ。そして、大切なことは、それがこの紛争の最初の原因の1つであることだ」と主張した。


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