バロ仏外相、他の外相達と共に5月9日にウクライナ訪問へ
ウクルインフォルム
フランスのバロ外相は、5月9日に他の欧州諸国の外相たち共にキーウを訪問すると発表した。
バロ外相がLCI局の番組出演時に発言した。
バロ氏は、「欧州諸国の外相たちが5月9日にキーウで会うはずだ」と発言した。
同氏はその際、自身も「そこへ行く」と述べた上で、75年前の1950年5月9日に当時のフランス外相ロベール・シューマンの名が付く、その後の欧州統合の礎を作ることになった「シューマン宣言」が採択されたことを喚起した。
そして同氏は、「私たちの大陸が約80年にわたって平和、安全、発展の中で生きることを可能にした欧州石炭鉄鋼共同体だ」と指摘した。
これに先立ち、シビハ宇外相は、5月9日に欧州諸国の外相にウクライナを訪問するよう招待していた。
また、報道によれば、ドイツのメルツ次期首相は、ゼレンシキー宇大統領の招待を受けて、5月9日に開催される「有志連合」サミットに出席するためにウクライナを訪れる予定だという。