対露制裁はさらに強めなければならない=ゼレンシキー宇大統領

対露制裁はさらに強めなければならない=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ロシア軍のさらなる侵略と民間人殺害を止めるためには、対露制裁はさらに強めなければならないと発言した。

ゼレンシキー大統領がキーウ(キエフ)を訪問したフォンデアライエン欧州委員会委員長との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私は、強力な制裁政策に感謝したい。私は、世界中に感謝しているし、欧州連合(EU)に、ウルスラ・フォンデアライエン氏に感謝している。私は、特に第5制裁パッケージに感謝している。しかし、私は、それでは足りないと思っている。彼ら(編集注:ロシア)は、私たちから非常に多くのものを奪った。彼らは、私たちから、領土と人を奪ったのだ」と発言した。同氏は、ウクライナは領土は取り返すことができるが、(失った)人は取り戻すことができないとし、それにはロシアに大きな責任があると指摘した。

その上で同氏は、「制裁により助けて欲しい。制裁は強められるべきである。そうでなければ、ロシアは、何も、誰のことも聞きたがらないだろう」と強調した。

同氏はまた、EUに対して、長年のサポートと財政支援につき謝意を伝え、侵略者やミサイル攻撃によってウクライナの企業が十分な状態で活動できない時に、そのような支援は非常に重要だと伝えた。

加えて同氏は、武器供与についても謝意を述べ、「私は今日、リベラルな平和な国の大統領として、本来なら武器のことを多くは話したくはない。しかし、現在、私たちは、自分たちの命のため、自由のため、領土一体性のため、全ての人のために戦っているのだ」と発言した。

そして、同氏は、ウクライナの目的はEUに加盟することだとし、なぜなら「私たちは同じ価値を共有しており、その価値のため、自由のため、人権のため、選択の権利のため、守る権利のため、自由な国に生まれ、生き、長生きする権利のために、ウクライナ人は今戦っているのだから」と強調した。

ゼレンシキー氏はまた、同日の会談にて制裁について協議したとし、「制裁とは、EUのあらゆる国家の侵略に対抗する外交的な武器である。今日、残念ながら、私たちには敵がいる。他国を奪い、占領したがっている国が侵略をしている。そのため、私は、ロシアがいかなる制裁も回避できないように、それら制裁が表面的なものではなく、深く設計され、よく考えられ、最後まで実行されるものであることが最も重要だと思っている」と発言した。

対露制裁につき、フォンデアライエン欧州委員長は、「第5の波(編集注:制裁)は、過去に例のないものだ。また新たな波が準備されている」と発言した。

フォンデアライエン氏は、EUは、ロシアの最大手国営銀行ズベルバンクにどのように打撃を与えられるかを分析していると述べ、さらにプーチンにとっての「この残虐な戦争」の代償を高めるためロシアとの経済・金融関係についても分析していると伝えた。

さらに同氏は、欧州委員会は制裁のロシアに対するダメージに注意を向け、それはEUに対してよりロシアに対してよりダメージをもたらしていると指摘した。

同氏は、「ロシアは、もちろん、操作し、試し、制裁を回避しようとしている。そのため、私たちが注意を維持し、絶え間なく制裁を強化していくことが極めて重要である」と発言した。

また同氏は、EUでは制裁の効力を監視し、様々なギャップを埋めるための特別なシステムが開発されたと伝えた。

なお、8日、フォンデアライエン欧州委員長、ボレルEU上級代表、ヘゲル・スロバキア首相がキーウを訪問した。フォンデアライエン欧州委員会委員長は、ゼレンシキー宇大統領に、ウクライナがEU加盟候補国となるために記入の必要なアンケートを渡している。


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