キーウ市行政府、23日正午からの防疫第2緩和へ移行すると発表

キーウ市行政府、23日正午からの防疫第2緩和へ移行すると発表

ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市行政府は、同市は新型コロナウイルス対策防疫措置の第2緩和へ移行する準備ができており、23日の正午から公共交通機関の運行を再開し、25日からキーウ市地下鉄の運行を再開させると発表した。

23日、ヴァレンティン・モンドリーウシキー同市行政府第一副長官代行が記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

モンドリーウシキー氏は、「防疫措置緩和のための指数の変更を考慮した。私たちが本日得た指数は、次のとおりだ。キーウ市の10万人あたりの過去7日間の新規感染者数の平均は、12未満であった。具体的には11.7%である。次の防疫措置緩和の指数は、病床使用率である。今日の時点では、COVID-19と診断された患者の入院に指定されて使用されている病床は50%未満、具体的には35%である」と発言した。

また、同氏は、3つ目の指標である、10万人あたりのPCR検査数に関しては、基準の12を超えて37.7となっていると伝えた。

その上でモンドリーウシキー氏は、「そのため、これら全ての指数を考慮した上で、キーウ市は防疫措置の第2緩和へ移行する決定を採択した。これはつまり、今日、5月23日正午から、首都では敷地面積最大1000平方メートルの商業施設の営業再開を意味する。(中略)正午から、陸上の公共交通機関(編集注:地下鉄除く)も全て通常運行を再開する」と発言した。

また、同行政府のペトロ・パンテレイェウ副長官は、5月25日から、全ての規範・規制を遵守した上で、キーウ市地下鉄の通常運行を再開すると発表した。

これに先立ち、同日、マクシム・ステパノウ保健相は、今日の時点でキーウ市は新型コロナウイルス防疫措置の第2緩和への移行の準備がないが、他方で数日以内に状況が変わる可能性は排除しないと発言していた


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