ロシアで占領下ドンバスへ向かうバスが横転 死傷者あり
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ウクルインフォルム
13日、ロシア連邦ロストフ州にて、被占領下ウクライナ領ドネツィク市へと向かうバスが横転し、2名が死亡、3名が負傷した。
ロシア内務省発表とロシア国営タス通信の報道をもとにウクルインフォルムが伝える。
露内務省は、同日朝、M4ドン道路にて旅客バスによる交通事故が発生したと発表。最新情報では、運転手の操縦ミスにより、バスが道路から外れ横転。その結果、乗っていた人物2名が死亡、3名が負傷。現場では、警察と緊急対応職員が活動していると伝えた。
タス通信はまた、バスには、15名が乗車していたと報じた。また、輸送省のロストフ州代表者によれば、このバスの運転手と乗客の大半はドネツィク州一部地域出身者であり、モスクワを出発し、被占領下ウクライナ領ドネツィクへ向かっていたとのこと。
また、報道には、バスが走っていた道は濡れていたものの、凍ってはいなかったとある。運転手(ウクライナ国籍)は、生存しているとのこと。
写真:ostro.org、ロシア連邦内務省