1月、ウクライナの農業輸出の89%が黒海諸港を経由
ウクルインフォルム
2026年1月のウクライナの穀物、油糧種子、それらの加工品の輸出は、主に南部オデーサ州の諸港を通じて行われ、当該品の輸出総量の89%を占めた。
ウクライナ農業ビジネス・クラブが報告した。
報告には、「オデーサ州の諸港を経由する輸出は、依然として穀物、油糧種子、それらの加工品の主要なルートとなっている。2026年1月の実績では、このルートを通じて370万トンが輸出され、これは当該カテゴリーの輸出量の89%に相当する」と書かれている。
当該カテゴリーの輸出量で2位となったのは鉄道輸送で、32万トンが運ばれ、総量の8%を占めたという。その他のルートによる輸出は微々たるものだったという。
報告には、全面戦争開始前、オデーサ州の黒海諸港を経由する輸出の割合は94%に達していたことが喚起されている。全面戦争の最初の2年間、同ルートによる出荷は、当初はロシア軍による海港の完全封鎖により、その後は国連及びロシアが参加する「穀物回廊」を通じた輸出導入の結果、それぞれ2920万トン、2530万トンへと大幅に減少したとある。
2024年になってようやく、ウクライナ軍が港湾業務の護衛を開始したことで、海上輸出はより本格的に回復し、5270万トンに達したと喚起されている。
一方でアナリストらは、ロシアによる絶え間ない攻撃と、その結果として生じているエネルギー危機が、輸出能力のさらなる拡大に悪影響を及ぼし続けているとし、このルートの機能維持は依然として困難な状況にあると指摘している。