
ウクライナ議会、米国との鉱物資源協定を批准
ウクルインフォルム
ウクライナ最高会議(国会)は8日、ウクライナ・米国間の復興投資基金創設協定を批准した。
ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がユーチューブ・チャンネルで中継報告した。
与野党全会派・グループから賛成票が投じられ、3分の2以上となる338人の賛成票で批准法案第0309が採択された(過半数は226)。


なお、同協定は、ウクライナが米国とともにウクライナ復興のための投資基金を設置した上で、同基金がウクライナへの投資を誘致していくことを定めたもの。
これに先立ち、同協定は4月30日にワシントンで署名されていた。
同協定は、両国が国内手続が完了したことを伝える口上書の交換した上で、遅い方の日付に発効する。
復興基金は、ウクライナと米国が共同で管理していくことになっている。