米国はウクライナの穀物の輸出経路作りのために同盟国と協力している=CNN
ウクルインフォルム
米国政府は、食料危機防止のために、同盟国とともにウクライナの穀物輸出経路につき協議を行っている。
米CNNが米外交官2名と欧州の外交官4名の発言をもとに報じた。
報道には、「米国は、ウクライナからの決定的に重要な穀物供給の輸出経路を作り出すために、同盟国と緊密に協力している」と書かれている。
また、それは複雑な問題であるとし、米政権は国際機関とともに「鉄道網、海路、空路による食料品の安全な輸出の幅広い案」を検討しているという。
外交官たちは、本件はニューヨークにて16、17日に国連にてブリンケン米国務長官を議長とする食糧安全保障問題の閣僚級会合開催する際の主要な議題の一つとなると指摘した。
議論を知る外交官は、「それは終結からほど遠い合意であり、動いているものが多く、多くのことがこの議論の際に間違った方向へ行きかねないものだ」と発言した。