ウクライナの「安全の保証」案作成委員会はルビオ米国務長官が率いる=報道

ウクライナの「安全の保証」案作成委員会はルビオ米国務長官が率いる=報道

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米国、ウクライナ、欧州の高官が、数日中にウクライナのための安全の保証の詳細な草案を作成する予定となっており、その草案は米空軍の保証への関与を想定するものとなる可能性がある。

Axiosが経緯に詳しい関係者2人の発言をもとに報じた

報道によれば、安全の保証は、月曜日に米ホワイトハウスで行われたトランプ米大統領、ゼレンシキー宇大統領、欧州首脳との会談の主なテーマであった。

ウクライナのある当局者は、「トランプ氏とゼレンシキー氏は、安全の保証に何が必要かについて全体的な話はしたものの、詳細には踏み込まなかった」と述べた。

トランプ氏は、欧州首脳たちと「NATO第5条のような」安全の保証について共同で取り組むことで合意した。他方で、欧州の当局者は、米国の役割については「明確ではなかった」と述べた。

本件に詳しい2人の関係者は、安全の保証に関する提案を作成するため、米国・欧州・ウクライナの委員会が設置されたと述べた。その委員会は米国のルビオ国務長官が率い、議論にはウクライナと欧州諸国の国家安全保障担当補佐官が参加しているという。

ウクライナの当局者は、「今後数日間、全員が夜明けから日暮れまで安全の保証について取り組むだろう。おそらく週末までには、明確な構造ができているだろう」と述べた。

トランプ氏が月曜日の夜、ゼレンシキー氏との会談後にプーチン氏に電話をかけた際、同誌によると、ロシアの独裁者に対し、領土問題についてウクライナ大統領と直接会談すべきだと語り、「現実的になるよう」促したという。トランプ氏と欧州リーダーは、この会談を8月末までに行うことで合意したが、ロシアのラヴロフ外相は火曜日、首脳が交渉のテーブルに着く前に、作業レベルでの完全な準備が必要だと述べた。

月曜日にトランプ氏が、ゼレンシキー氏との会談の後にプーチン氏に電話かけた時、トランプ氏はロシアの独裁者に対して、ウクライナ大統領と直接会談すべきだと述べ、「現実的になるべき」だと呼びかけたという。トランプ氏と欧州の首脳たちは、その会談が8月末までに行われるべきとの点で一致。しかし、ラヴロフ露外相は、火曜日には、首脳が交渉の席に着く前に、作業レベルで完全な準備が必要だと述べていた。

写真:国務省


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