ゼレンシキー宇大統領、ラスムセン前NATO事務総長とウクライナの安全保証につき協議

ゼレンシキー宇大統領、ラスムセン前NATO事務総長とウクライナの安全保証につき協議

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ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナのための安全保証問題国際作業部会の共同代表を務めるイェルマーク宇大統領府長官とラスムセン前北大西洋条約機構(NATO)事務総長と会談した。

ウクライナ大統領府が公表した

ゼレンシキー氏は、「私は、その文書を詳細に読んだ。私は、その文書は高いレベルで準備されたものだと思う。これは、最初の、しかし非常に重要な一歩だ。この勧告が将来の安全保障文書の基盤とならねばならない」と発言した。

同氏はまた、その専門家からなる作業部会が作業を続けて、同プロジェクトを最後まで完成させることを期待すると発言した。同氏は、将来の合意に世界の強力な国家の首脳が署名することが極めて重要だと発言し、ロシアの全面的侵攻が始まってから、ウクライナに対して協力なサポートを示した国に集中すべきだとの考えを示した。

イェルマーク大統領府長官は、今回提示された提案の基本にあるアイデアは、ウクライナの安全を保証する国々の連合を作ることにあり、その連合は共同戦略的パートナーシップ文書にて統合される合意システムに依拠するものとなると発言した。

同氏は、「私たちは、キーウ安全保障盟約が基本同盟国グループとウクライナをまとめることを期待している。その保証国グループは、米国、英国、カナダ、ポーランド、イタリア、ドイツ、フランス、オーストラリア、トルコ、さらに北欧・バルト諸国、中・東欧諸国からなり得る」と発言した。

さらに同氏は、ウクライナと全保証国にとって同じ内容となる基本合意の他に、安全保障サポート問題にて国家間の詳細を定める二国間合意の締結があり得るとも補足した。

ラスムセン氏は、イェルマーク氏と作業部会で活動した他の専門家に対して、生産的活動につき謝意を伝え、またウクライナ、同国国民、ウクライナ軍に現在前線で観察されている成功につきお祝いの言葉を伝えた。

その上で同氏は、「私たちは、最善の保証の一つは、ウクライナがどのような侵攻にも立ち向かえる著しい軍事力を持つことを保障することだと見ている」と強調した。

同氏はまた、キーウ安全保障盟約は、1994年付ブダペスト覚書と著しく異なると発言し、「何らかの行為を控えるという義務ではなく、反対に、自衛を保障するためにウクライナが必要とするもの全てを提供するものである」と説明した。

これにつき、ゼレンシキー宇大統領は、ウクライナ社会、世界、国際機関が将来の安全保障文書とブダペスト覚書の違いを知ることが重要だと指摘し、「それは作用する効果的なメカニズムでなければならない」と強調した。

ゼレンシキー氏はまた、ラスムセン氏に対して、可能であれば、自らの国際的権威を使うことで、将来のウクライナの安全保証国となる国々の首脳との対話に加わって欲しいと要請した。これに対して、ラスムセン氏は今回完成した勧告を世界の主要首都にて紹介していく準備があると発言した。
 

これに先立ち、ウクライナ大統領府は13日、ウクライナのための安全保証(security guarantees of Ukraine)に関する勧告を公開した。同勧告は、ウクライナと保証国グループによる「キーウ安全保障盟約(Kyiv Security Compact)」創設を想定した内容となっている。


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