ドイツはウクライナ軍への「武器交換」供与と軍人の訓練を行っていく=ベーアボック独外相

ドイツはウクライナ軍への「武器交換」供与と軍人の訓練を行っていく=ベーアボック独外相

ウクルインフォルム
ベーアボック独外相は21日、ドイツはウクライナが望むもの全てを供与はできないが、資金の供与を行い、さらに他の国がウクライナに武器を供与するよう促し、またウクライナ軍人の訓練を行っていくと伝えた。

ベーアボック独外相がエストニアのリーメッツ外相との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ベーアボック氏は、武器供与に関し、「残念ながら、私たちはウクライナが望んでいるもの全てはあげられない」とし、ドイツ軍の所有する武器数を根拠に指摘した。同時に同氏は、ドイツ政府はウクライナに武器購入のための資金を供与し、他国が所有する武器をウクライナに渡して、その後その国に最新のシステムを代わりに渡す「武器交換」を行うよう促し、さらにウクライナ軍人の訓練を実施していくと発言した。

同氏は、「私たちは、明日(訓練を)始めるわけではないが、しかし近々始める。それは今後ウクライナを助けることになる」と発言した。

また同氏は、装甲車、戦車に関しては、ドイツは十分な数を所有していないとしつつ、また「そのような兵器がこの戦争で使用されるようになるかどうかという点に疑問がある」とも発言した。

そして、同氏は、「そのため、私たちはパートナーたちを支えており、『交換』を行っている。私たちが彼らに後で補填するのだ」と発言した。さらにドイツの予算から「ウクライナの装備のために10億ユーロがさらに拠出される」とも報告した。

対露制裁に関しては、ベーアボック氏は、欧州連合(EU)が第5対露制裁パッケージを発動したことを喚起し、「プーチンの武器が黙り、彼がウクライナ領から自国軍を撤退させない限り、EUは制裁から引き下がらない。私たちは、ロシアの軍事機構に対する圧力を強めていくし、同時に、ウクライナを兵器と機材でさらにサポートすべく、あらゆることを行う。なぜなら、勇敢なウクライナの兵士たちは、ウクライナにおいて、私たちの平和な秩序、私たちの自由をも守っていることが、完全に明白だからだ」と発言した。

同氏はまた、「私たちは、初日から、ウクライナに対して、可能なことを全て与えようとしている。(中略)これは、私たちにとっての挑戦である。政治にとって困難なことは、(編集注:武器を供与したいという)願望はあるが、現実は別の姿をしているということだ。もちろん、私たちは、より迅速に行えるよう努力している。なぜなら、それは日々価値あることだからだ。私たちは、パートナーとコンビネーションを取るようにしている」と発言した。

同時に、ランブレヒト独国防省は同日、独NTV局出演時に、ドイツはウクライナに直接重火器を供与することはできないと発言した

​​ランブレヒト氏は、ドイツ軍の武器の所有数からして、ドイツはウクライナに直接重火器は供与できないと述べつつ、同時に、第3国を通じた武器の「交換」は近々行われると発言した。

同氏は、「他の国が与えることのできる戦車、装甲車、様々な機材のことだ。現在、私たちは協議をしており、現在それは非常に迅速に行われている」と発言した。同氏は具体的に、ウクライナは重火器を「近々」第3国から受け取ることができると明言した。また同氏は、全ての軍事専門家が「ウクライナのロシアとの戦いは、今後2週間が決定的となる」と明言しているとし、「私たち(ドイツ)は、この戦いを支持しなければならない」と強調した。

ランブレヒト氏は加えて、ドイツはウクライナ兵に自走榴弾砲「パンツァーハウビッツェ2000」の使い方の訓練を行うとし、「なぜなら、私たちにはそのシステム訓練のノウハウがあるからだ。それはサポートを確保する手段の一つである」と発言した。同時に、同自走榴弾砲は、オランダがウクライナに供与すると伝えた。


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