ウクライナ、最新無人戦闘機を発表
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ウクルインフォルム
15日、ウクライナで開発された新型無人戦闘機「エース・ワン」がキーウ(キエフ)市内で始まった国際武器見本市「武器と安全保障」の際に紹介された。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
同無人機の開発を行ったのは、国営イウチェンコ・プログレス社とモトール・シーチ社。製造はヒドロベスト者が行ったとのこと。
建設者・プロジェクトリーダーのオレクサンドル・ロシ氏は、「私たちは、最新の超現代的戦闘無人機エースワン(ACE ONE)を開発した。このような無人機は、ウクライナにも世界にもない。最大1トンの兵器を運べる戦闘無人機のクラスでは、エースワンがナンバーワンだ。同機は、最新のステルス技術をもとに開発された。それと、フラットな翼にて、同機は、実質的にレーダーに探知されず、把握することが困難となっている。エースワンの速度は、超音速に近く、時速1000キロメートルだ。コントロールは、AIシステムを使って行われる」と説明した。
また、プロジェクト共同リーダーのヴォロディーミル・ウソウ氏は、同機はウクライナの領空防衛を目的とするものだと述べ、「例えば、もしウクライナ領に偵察用無人機が入ったとしよう。他より速く、あらゆる点で強力なエースワンは、その無人機に近づき撃破できる。またエースワンは、敵の領地に迅速に入り込み、作戦を実施して地上のステーションに戻ることが可能だ」と指摘した。
ウクルインフォルムが入手した情報では、同機の開発に関わったのは、航空宇宙分野の国内専門家25名。建設主任は、国営アントノウ社元総裁のオレクサンドル・ロシ氏と国際宇宙飛行アカデミー・メンバーであり、元国家宇宙庁長官のヴォロディーミル・ウソウ氏。
なお、武器見本市「武器と安全保障2021」は、キーウ市内の国際展示センターにて、6月15日から18日まで開催される。