河野防衛相とザホロドニューク国防相が会談 今後の協力につき協議

河野防衛相とザホロドニューク国防相が会談 今後の協力につき協議

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ウクライナのアンドリー・ザホロドニューク国防大臣と日本の河野太郎防衛大臣が15日、ミュンヘンにて会談し、安全保障分野協力を継続することで同意した。

両大臣は、ミュンヘン安全保障会議の際に会談した。ザホロドニューク大臣がフェイスブック・アカウントで伝えた

ザ’ホロドニューク国防相は、「今日、日本の代表団と会談した。最近、私たちは、協力を積極的に発展させている。私たちは、すでにキーウ(キエフ)にて日本の幕僚監部代表と会談したし、今日は、自身のカウンターパートである河野太郎氏と今後の協力につき議論した。私たちの前には多くの共通の課題があり、私たちは、国防関係省間の安全保障分野の協力・交流の覚書(編集注:2018年10月12日署名の防衛協力・交流に関する覚書を指すと思われる)を実現していく」と発表した。

また、ザホロドニューク大臣は、両国はまずサイバーセキュリティ問題、高度技術面のプロジェクトとデジタル化における協力に集中するとし、またハイブリッド脅威への対抗の経験も交換していくと伝えた。

同大臣は、「とりわけ嬉しいことは、今年私たちははじめて私たちの黒海海上の多国間共同演習『Sea Breeze - 2020』にて私たちにとって友好国である日本の海上自衛隊を見ることができることだ」と強調した。

ザホロドニューク大臣は、「東の友人に対しその原則的支持につき謝意を伝えた」と補足した。

なお、2018年10月12日、東京にて第一回ウクライナ・日本安保協議が実施されており、その際、ウクライナ国防省と日本防衛省の間で、防衛協力・交流に関する覚書が署名されている。

写真:国防省


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