ウクライナ保安庁、ウクライナ正教会モスクワ聖庁のパウロ府主教に露侵略正当化の容疑伝達

ウクライナ保安庁、ウクライナ正教会モスクワ聖庁のパウロ府主教に露侵略正当化の容疑伝達

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ウクライナ保安庁(SBU)は1日、キーウ・ペチェルシク大修道院のパウロ府主教(ウクライナ正教会モスクワ聖庁所属)に対して、宗教間対立扇動、ロシアの対ウクライナ侵略正当化・否定の容疑を伝達した。

キーウ・ペチェルシク大修道院広報室とSBUが発表した

ペチェルシク大修道院は、「2023年4月1日、7時30分頃、SBUがキーウ・ペチェルシク大修道院のパウロ・ヴィシュホロド・チョエルノービル府主教に対して容疑を伝達した。パウロ府主教は、宗教間対立扇動(刑法典第161条)の容疑をかけられている」と伝えた。

SBU広報室は、今回の容疑は宗教間対立扇動の他、ロシアの対ウクライナ武力侵略の正当化・否定のものもあると伝えた

SBUは、パウロ府主教(レビジ)は他の教会の信者の見方を見下す演説を繰り返し行い、彼らに対して敵対心を抱くよう仕向けていた他、ロシアの行為を正当化したり、否定したりする発言を行っていたと伝えた。

そしてSBUのマリュク長官は、「現在敵は、自らのプロパガンダ拡散とウクライナ社会の分断のために教会の状況を利用しようとしている。しかし、私たちは彼らにチャンスを与えない! SBUは、ロシアの特殊機関のあらゆる試みを体系的に阻止している」と発言した。

発表には、パウロ府主教が伝達された容疑は、刑法典第161条1項(人種、民族、地域所属、信仰による国民の平等の侵害)、同第436−2条1項(ロシア連邦の対ウクライナ武力侵略の正当化、否定、侵略参加者の賞賛)だと書かれている。

またSBUは、パウロ府主教に容疑を伝達した際の動画を公開した。

同人物の住居および滞在場所では、捜査行為が行われているという。

加えて、SBUは、2022年に、親露的な聖職者の破滅的活動の停止を目的に、ウクライナ正教会(モスクワ聖庁)教会空間にて、40件以上の防諜・保安方策を行ったと喚起し、すでに61人の聖職者に関する61件の刑事捜査が行われていると伝えた。さらに、SBUは、裁判所がすでにロシアの味方をした聖職者に関する7件の判決を出しており、そのうち2名に関しては、ウクライナ軍人との交換でロシア側に引き渡されていると伝えた。

SBUは、ウクライナ正教会モスクワ聖庁関係者17名、ロシア正教会関係者約250名がウクライナへの入国が禁止されており、さらにロシア国籍を保有していることが判明した19名のウクライナ正教会モスクワ聖庁聖職者のウクライナ国籍が停止されており、ロシア国籍者2名に対して、出身国への強制帰還が行われたと報告した。


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