スコロホド宇議員、家宅捜索を受けていることを認める
ウクルインフォルム
ウクライナのアンナ・スコロホド最高会議(国会)議員は5日、自宅が汚職犯罪捜査機関の家宅捜索を受けていることを認めた。
スコロホド最高会議議員がフェイスブック・アカウントにてコメントした。
スコロホド氏は、「正に今、私の居住地で捜査行為が行われている。私には何も隠すべきものはないし、私の活動は明らかだ。しかし、この出来事の時と文脈は、明白な結論を導き出す。私は、そこに野党への直接的圧力と原則的な立場での私の政治活動への妨害の試みを見出している」と書き込んだ。
また同氏は、今後の展開について報告していくと約束した。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪の捜査・訴追に特化した機関「国家汚職対策局(NABU)」と「特別汚職対策検察(SAP)」は5日、ウクライナ最高会議(国会)議員が率いる犯罪グループを摘発したと発表していた。
民間報道機関「ウクラインシカ・プラウダ」は、発表にて言及されている最高会議議員とは、野党グループ「未来のため」のハンナ・スコロホド議員のことだと伝えていた。
写真:スコロホド議員(フェイスブック)