ロシア拘束時に死亡したウクライナ人記者ロシチナ氏の遺体がウクライナに返還
ウクルインフォルム
ロシアに拘束されていた際に死亡したウクライナ人記者のヴィクトリヤ・ロシチナ氏の遺体がウクライナに返還された。
ティムチェンコ内務次官がツェンゾール・ネットとのインタビュー時に報告した。
記者から、ウクライナにヴィクトリヤ・ロシチナ氏の遺体は返還されたかと質問されると、ティムチェンコ氏は、「ええ、彼女の遺体は今年2月末に行われた最近の送還の一環で返還された。DNA鑑定により、彼女であることが特定されている」と答えた。
これに先立ち、2024年10月、ウクライナのヤツェンコ捕虜待遇問題調整本部代表が、2023年8月からロシアに拘束されていたウクライナの記者ヴィクトリヤ・ロシチナ氏が死亡したことを認めていた。
ロシチナ氏は、2023年8月3日に、ロシア占領地へ渡航した際に行方がわからなくなっていた。また、ロシチナ氏は、2022年3月にも被占領地ザポリッジャ州ベルジャンシクでロシア軍に拘束され10日間拘束されていたことがある。