「ヴァグネルはけなし、ゲラシモフ新総司令官は賞賛」=宇情報機関、ロシアの新しい「プロパガンダ方針」の存在を報告

「ヴァグネルはけなし、ゲラシモフ新総司令官は賞賛」=宇情報機関、ロシアの新しい「プロパガンダ方針」の存在を報告

ウクルインフォルム
ウクライナ国防省傘下情報総局は13日、ロシア連邦の軍司令部が国内プロパガンダ機関に対する、対ウクライナ戦争の「正しい報道」のための11項目からなる勧告リストを作成したと伝えた。

情報総局がテレグラム・チャンネルにて報告した

発表には、「侵略国の軍司令部は、クレムリンのプロパガンダ拡散要員たちのための、ウクライナに対する戦争の出来事の表現の仕方を定めた特別な文書を作成した」と書かれている。

情報総局によれば、その勧告は11項目からなるものであり、それによるとプロパガンダ拡散者たちは、ロシア国防省の認めた情報源だけを使わなければならず、報道やいわゆる「独立専門家」のコメントでは、ショイグ露国防省やゲラシモフ参謀総長(編集注:ウクライナ侵攻の新総司令官)の主導的かつ肯定的役割を強調しなければならないという。

さらに、勧告によれば、ロシアのメディアは、ウクライナの重要電力インフラに対する攻撃については、「仕方がなかった」などと正当化せねばならないという。また、ウクライナに対する西側の武器の提供にも注意を向けねばならず、その際、「ロシアはウクライナに対してではなく、NATO全体に対して軍事作戦を展開している」と思わせるように勧告されているのだという。

その他、民間軍事会社(傭兵派遣企業)「ヴァグネル(ワグナー)」を肯定的な文脈で言及しないよう、代わりにヴァグネルについて伝える場合は「過度の人的損害を出しており、無駄な攻撃を行っている集団」というような内容で報じるよう命じられていると書かれている。

また、ロシアのプロパガンダメディアは、外国の報道をフォローし、ロシア軍の活躍やウクライナ軍の失敗の記述があれば引用しなければならないのだという。その場合、特に、西側政治家やウクライナの政治家の発言で、同じような解釈ができるものに注目するよう提案されているという。

情報総局は、この勧告文書は、対ウクライナ戦争における情勢の展開の報道に関するアクセントの置き方に大きな変化があることを証明するものだとし、同時にロシア内部にて政治闘争が激化していることも示しているとの見方を示した。


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