ロシア軍、深夜にウクライナを空襲 キーウの重要インフラ損傷、緊急停電へ

ロシア軍、深夜にウクライナを空襲 キーウの重要インフラ損傷、緊急停電へ

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ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、19日未明にウクライナ各地を無人機やミサイルで攻撃した。キーウ市のクリチコ市長は、キーウ市内で重要インフラ施設が損傷したと伝えた。

クリチコ市長がテレグラム・チャンネルにて伝えた

クリチコ氏は、朝6時8分に「首都のソロムヤンシキー地区とシェウチェンキウシキー地区にて複数の爆発あり。全当局が現場にいる」と伝えた。

その後同氏はまた、暫定情報ではキーウ市内に犠牲者は出ていないとしつつ、「首都への攻撃で重要インフラに損傷ある。電力事業者と暖房業者が電力・暖房供給状況を緊急に安定させるために作業をしている」と書き込んだ

またキーウ州のクレーバ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、「夜間の無人機による攻撃の結果、キーウ州ではインフラ施設と民間の建物がが損傷。暫定情報では2名負傷。人々には支援が提供されており、彼らは医師の診察を受けている」と書き込んだ

検事総局は、キーウ州検察が今回の攻撃で重要インフラ施設と民家が損傷し、また2名の住民が負傷したとし、本件について刑事捜査を開始したと発表した

写真:検事総局
写真:検事総局

同日朝、電力会社DTEK広報室は、キーウ市とキーウ州では緊急停電が導入されていると伝えた

同社は、計画停電の予定表は無効であるとし、また緊急停電は電力システムに均衡をもたらし、機器に事故を起こさないようにするために必要な行動だと伝えた

南部オデーサ州のブラッチューク州軍行政府報道官は、テレグラム・チャンネルにて、南部方面ではウクライナ軍防衛戦力が同日未明に10機の無人機「シャヘド−136」を撃墜したと報告した

ウクライナ空軍は、フェイスブック・アカウントにて、同日軍はウクライナ全土で30機のイラン製無人機「シャヘド−136/131」を撃墜したと報告した

空軍は、「合計で約35機の徘徊型兵器(編集注:自爆型無人機)を発見した。前回動揺、攻撃型無人機は、アゾフ海東方沿岸から発射された」と伝えた。

その上で発表には、ウクライナ空軍は、その他の軍種と連携して、30機を撃墜したと書かれている。


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